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2008全日本少年バーモントフットサル大会に参加して!御礼!
2008/01/16
平成20年1月12日
広島県サッカー協会および関係者各位様
西区登録チーム各位様
ご支援いただいた各チーム及び指導者各位様
支えてくださり応援をしてくださった皆様
井口フットボールクラブ
保護者会一同
指導者一同
御礼ならびにご報告

新春の候 ますますご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、この度の井口FCの第17回全日本少年フットサル大会(1月4日〜6日 東京駒沢体育館)の出場に際しましては、本当に多くの皆様から物心両面で多大なご支援や励ましをいただき本当に有り難うございました。
井口FCは、夏の全日本少年サッカー大会の広島県予選決勝でサンフレッチェジュニアチームに敗れましたが、中国大会に初めて参加させていただくことができ、ベスト8に残ることができました。この度の全日本少年フットサル大会では、これらの経験を生かし、思ってもみなかった広島県代表となることができました。
 全国大会での予選グループは、3チームのリーグ戦があり、1位が決勝トーナメントに進み、2位がフェニックストーナメント、3位がフレンドリートーナメント(決勝トーナメント以外は試合は2回戦までです)に進みます。
井口FCは、夏の全日本少年サッカー大会で優勝した東京ヴルデイと、大阪のスポーツネット(夏の全日本少年サーカー大会に同じく出場し、そのときも東京ヴルデイと対戦し引き分けている)という、超激戦グループに放り込まれていました。先月のサッカー専門誌でも、この両チームを優勝候補に挙げていました。
井口FCは、戦前から、圧倒的不利が予想されましたが、参加するだけで満足するのではなく、勝利に向けて最大限の努力をする中でこそ少しでも多くの学ぶ物を持ち帰ることができるという決意で参加しました。
初戦は、大阪でした。幸運にも連続して3得点を挙げましたが、流石に大阪代表、後半開始直後に怒濤の攻撃を受け、あっという間に同点に追いつかれてしまいました。しかし、井口FCのナショナルトレセン中国の選手である、主将の浜下選手の個人技で運良く勝ち越し、執拗な大阪の攻撃を粘り強く守り続け(相手ボールを拾いに行った田中選手はグリーンカードをいただきました)、下馬評を覆す大金星で歴史的な1勝を挙げる事ができました。
勝った方が決勝トーナメントに進む、2戦目の東京ヴルデイは、60とも70とも言われるスクールを抱えているチームです。5,6年生全員で13名の井口FCが戦うには、あまりにも巨大な壁でした。ナショナルトレセン選手5名を抱え、170cmを越える選手が何人もいたり、プロ野球の横浜にいた高木豊選手のご子息がいたりと、次元も遺伝子も違うようなチームでした。前半から、大阪に勝った井口を警戒してか、厳しく激しいサッカーに高い技術と圧倒的な身体能力を駆使し(ほとんど普通のサッカーをされチャージし体をぶつけてボールを奪うのを審判も当然のような判定をしていて戸惑うことも多かったが)、牙をむいて、怒濤の攻撃を仕掛けられ、あっという間に点差が開き、残念ながら流れを止めることができませんでした。
井口の攻撃は、浜下選手が研究されていて、マイボールも瞬時に二人が厳しくチェックにきて奪われ、得点は、南選手のFKだけで終わりました。あまりにも大きな敗戦でしたが、しかし、選手も指導者も全国レベルを体感でき、本当にすばらしい経験のできた大収穫の一戦でした。二日目の島根の松江嫁島戦も三日目の茨城の総和南戦も前夜に繰り返しビデオで相手チームを研究して対戦した結果、1勝1引き分けの成績を残せました(参加した13選手全員もコートの上に立ち全国大会を経験できました。)
結局、東京ヴルデイが優勝しましたが、彼等に実力的に匹敵し、素晴らしい技術を見せていた兵庫や三重や長崎のチーム、そして板に慣れフットサルを知り尽くしている北海道など北日本のチームなど素晴らしいものをたくさん見てくることができました。

 4種のフットサルは、4種の運営から広島県サッカー協会の直接の活動になりましたが、井口FCの活動母体は、4種の普通の登録チームの活動です。4種で長年支えていただき、いろいろなご支援やご指導をいただいてきた240チームを越える県下のチームや指導者の皆様の支えや指導の賜であり、特に西区の仲間の16チームの皆様の支援やご指導、また、同時にトレセン活動などを地道に取り組んでくださっている4種委員会委員や技術部を中心とする熱心なご指導の延長線上にもあります。
 それゆえ、この度の出場には、本当に多くの皆様に感謝申上げたいと存じます。
聞くと見るとでは大違い!と申しますが、県大会でも中国大会でも感じなかった雰囲気や凄みを、そして、たいへんな感動をえることができ、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。これからは、この感動を軸に地道な活動を再び積み重ねていきたいと思っています。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
たいへん遅くなりましたが、御礼方々ご報告とさせていただきます。
                      (文責 井口FC 代表 西口 治男)

※PS 大会二日目の夕方全参加チームを集めマリーニョさんや小倉選手,金田選手や相馬選手などのフットサル教室がありました。そのあと、彼等や加藤こうじさん達チームとなでしこジャパンとのフットサル対決が録画されていました。この模様は、19日のスーパーサッカーで放映されるようです。